当院における脳血管疾患リハビリテーションの特徴

当院における脳血管疾患リハビリテーションの特徴

集中的なリハビリテーション

当院は、主に回復期と呼ばれる時期のリハビリテーションを担っています。
1日に最大で3時間のリハビリテーションを提供しており、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を各患者さんの必要性に応じて実施しています。

 

様々な機器を用いたリハビリテーション

当院では以下のような様々な機器を用いたリハビリテーションを実施しています。

  • ウェルウォーク(歩行訓練用ロボット)
    2019年3月に導入された歩行訓練用ロボットです。
    トヨタ自動車が開発し(藤田医科大学と共同)、和歌山県内では当院が唯一導入しています。脳卒中発症後早期から、より効果的に歩行訓練を実施していくことが可能であり、多くの患者さんに利用して頂いています
  • 電気刺激療法
    2019年3月に導入された歩行訓練用ロボットです。
    様々な電気刺激機器を用いて筋力強化や痛みの緩和、嚥下機能(飲み込み)の改善等に電気刺激を用いています。
  • BASYS(重心動揺リアルタイムフィードバック装置)
    重心の動きを検査することが可能ですが、それだけではなく、知覚(意識的な感覚)にのぼらない姿勢調整機能に対しての治療にも用いることができます。
    バランスの評価から治療まで幅広く活用することが可能です。
  • 3Dプリンターによる自助具の作成と活用
    2022年より3Dプリンターを導入しています。主に作業療法士が中心となり、患者さんの生活動作の自立に向けて、その一助となる自助具を作成し提供しています。
当院で導入している3Dプリンターと作成された自助具

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