センター長ご挨拶

センター長ご挨拶

脳卒中などの脳の病気、あるいは脳のけがをすると後遺症がのこるぞ、ということはよく知られているところです。
例えば右半身が動かなくなったり、会話ができなくなったり、記憶力や判断力が低下したり、ものが二重に見えたり、食べ物を飲み込めなくなったり…と様々な症状に悩まされることになります。

リハビリテーションとは、元の適切な生活に戻す、という意味合いです。
立って歩く、日常の細かい動作を取り戻す、再び会話ができるようになる、などを目指します。
症状に合わせ理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が治療に取り組みます。いったん後遺症がのこるとその苦しみは本人以外にはなかなか理解、実感できるものではありません。

角谷リハビリテーション病院では医師、看護師、リハビリテーション療法士など種々の職種に携わる職員が一丸となって患者様ができるだけ早く元の生活に戻れるよう努力しています。

このたび、当病院では脳疾患リハビリテーション研究センターを立ち上げ、スタッフのさらなるレベルアップをはかり、ひいては脳疾患や脳外傷で苦しんでおられる患者様の心と身体の回復のため、お役に立てるよう研究と実践を続けてまいります。

脳リハ研究センターセンター長_亀井一郎
脳リハ研究センターセンター長 亀井一郎

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