診療技術部 療法士科

診療技術部 療法士科

施設基準について(2018年12月26日現在)

回復期リハビリテーション料Ⅰ

365日体制:毎日リハビリを行い、早期に目標が達成できるように支援いたします。
平均単位数:6.5〜7単位/日:1日に2~3回40分〜3時間のリハビリを行います。
平均在院日数:75.8日
在宅復帰率:91.8%

脳血管疾患リハビリテーション料Ⅰ

脳梗塞、脳出血、脳外科手術後、脊髄損傷などの患者さんに対する専門的なリハビリを行います。

心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ

心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、心不全や、末梢動脈性疾患の患者さんに対して専門的で包括的なリハビリを行います。

運動器リハビリテーション料Ⅰ

人工膝関節や股関節、大腿骨頚部骨折の術後、脊柱圧迫骨折などの患者さんに対して専門的なリハビリを行います。

廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ

病気やケガによる手術により、長期安静を余儀なくされ、体力の著しい低下が原因で生活が困難になった方に対して、リハビリテーションを行います。

スタッフについて

※スタッフの中には、より充実したリハビリテーションを行えるよう専門的な資格を有する者がおります。

【PDF】診療技術部療法士科 資格認定者等一覧

スタッフ56名

  • 理学療法士 25名
  • 作業療法士 17名
  • 言語聴覚士   12名
  • 事務員     2名

各種検査及び検査機器について

自律神経機能検査

起立負荷試験を行い、心電図、心拍数の変化から自律神経機能を評価します。

運動負荷心電図

心筋梗塞や狭心症の方に対して運動中に心電図の乱れがないかを確認します。

心肺運動負荷試験(CPX)

運動負荷に対する呼吸・循環応答を検査し、正確な運動処方に役立てることができます。

高次脳機能検査

標準失語症検査、注意機能検査、知能検査、発達検査等の検査。

重心動揺検査

めまいやふらつき、荷重等の検査。

体成分分析装置(In Body)

体を構成する基本成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪を定量的に分析し、栄養状態に問題ないか、身体はバランスよく発達しているかなど、体成分の過不足を評価します。

小児発達検査

全般的な発達検査、知能検査など、小児発達、構音領域に関する検査を言語聴覚士、作業療法士が実施しています。

例:WISC-Ⅳ、新版K式発達検査、その他多数の検査」

新人教育について

入職時より、2〜3ヶ月間研修期間を設けています。
新人教育用の冊子を作成し、電子カルテの操作方法からビジネス文書、接遇についての院内研修を受けていただきます。

臨床業務についてはプリセプター制をとり、先輩セラピストの指導を受けながら、評価・治療を学びます。

また、当院では医師、看護師を含む職員から新人に向けた研修会としてクルズスを開催しています。新人の知識習得に役立ててもらっています。

 

キャリア形成について

クリニカルラダー制度を導入。自分自身で目標を設定し、キャリアデザインを行い、6ヶ月~1年に1回のペースで到達度など話し合っていきます。

キャリアサポート制度としては以下のものがあります。

  • 研修会参加費用の補助
  • 学会発表者への参加・旅費の補助
  • 大学院進学費用のサポート

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