手術室・中央材料室

手術室について

当院の手術室について

脊椎内視鏡下手術、関節鏡視下手術、人工関節手術を主に行い、月曜日から金曜日まで毎日手術が行われています。

脊椎内視鏡下手術は国内をはじめ海外からも注目されている手術法であり、当院は国内トップクラスの手術実績を有しています。

手術室の役割

日々の手術に付くのはもちろんのこと、術前・術後訪問を行い、患者さんの手術に対する不安や疑問点について入念に伺い、不安を少しでも軽減して手術を受けていただけるような看護を目指しています。

低侵襲手術に特化しており、専門性が高いため、医師とのコミュニケーションも積極的に行い、チームで手術に参加しています。

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臨床工学技士について

当院には臨床工学技士が1名おり医療機器安全と医療機器保守点検を行っています。

また、周術期の機械操作、直接介助業務にも携わっています。

スタッフの声

子育て世代のママさんや男性看護師等、幅広い世代のスタッフが集まっており、それぞれの生活環境の違いにとても理解があるため、お互いに助け合いながら仕事ができる職場です。

また、専門性を追求したい人には病院からサポートしてもらえる制度があるので、働きながらのチャレンジが可能です。

取り組み・活動について

当院で毎年開催される医師主催の勉強会に参加し、手術手技や器械等の最新情報を取り入れて知識を深め、更に看護師間での勉強会も行い、日々自己研鑽に努めています。

人工関節手術や骨折の器械等は複雑で扱いにくい為、事前に器械説明を受けた上で自己練習を行い、専門性を追及した器械出しができるように環境を整えています。
また、手術室に配属されるのが初めてのスタッフに対してはマンツーマンで丁寧な指導を行えるようプリセプター制を導入しています。
そして、安全で質の高い看護を提供する為にマニュアルや手技書を完備しています。

手術室看護師の1日の流れ

手術準備
ミーティング中
ミーティング中
器械展開中
器械展開中
  • 朝のミーティングではその日の手術患者さんの情報を共有し、問題点を話し合っています。
  • その日行われる手術に使用する器械を展開します。
術前訪問

手術前日に手術が始まるまでの流れをパンフレットで詳しくご説明しています。

手術
9:00より入室開始。
直接介助者、間接介助者、サブの看護師で患者さんをお迎えます。
術後訪問
術中に問題がなかったか等を術後に面談で確認いたします。問題があった場合は、対処法や解決策を考え、次の看護に繋げています。
手術器具の準備
翌日に予定されている手術の準備や調整を行います。

中央材料室

  • ●スタッフが専従して手術器械や滅菌物の準備を行っています。
  • ・洗浄機(ウォッシャーディスインフェクター・超音波洗浄機)
  • ・滅菌装置(高圧蒸気滅菌装置・酸化エチレンガス滅菌装置・過酸化水素低温プラズマ滅菌機)を導入し、用途に合った洗浄方法と滅菌方法を選択しています。
  • ●滅菌の保証では、生物学的インジゲーター、化学的インジゲーター、滅菌装置の稼働データー を取って3重のチェックを行っています。

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